多くのアートセミナーは大概、「やり方」を教えるものが多いです。 「やり方」というのは、この様な道具を使って、順番はこうしてとかいったものです。 しかし私の初回のセミナーは、彫刻セミナーといいながら、彫刻道具の使い方や、やり方や順序などはほぼ…
リアルな架空の生き物をデザインするために必要な事。 それは解剖学です。 でも想像上の生き物だったらそんなものにこだわらなくたって良いじゃんか。 実際存在しないんだから。 と言いたい人もいるかも知れませんが、
私のことをあまり知らない読者のために解説しますが、私の本業は Special Make up FX Artistと言って、ハリウッド映画に出てくるクリーチャー、エイリアン、恐竜、動物の制作、人間のダミーや、若い役者を老けさせたりモンスターにしたりという特殊メイクな…
私は机に座って解剖学の本をじっくり読んだことはほとんどありません。 知識を得る → 絵や造形の作品に反映する これが多くの人が思っているであるだろう解剖学の勉強の正しいやり方です。 しかし私を含め私の所属する業界のアーティストは違う勉強方法をし…
本を読まないと勉強できない。 絵を描いたり造形しないと成長できない。 そう思ってはいませんか? もちろんそのように実践するする必要はありますが、上達方法はそれだけではありません。 毎日いつでもできるのです。
これまでは上達するための「考え方」に重点を置いて書いてきました。 ここからは、どのように勉強すればいいのかを書いていきたいと思います。
本当の自信というのは今の自分をそのまま広げていくことでしか出来ません。 他者から褒められたり賞をもらったりといった、外的要因で与えられるのではなく、自分自身の今の実力を認めることにより芽生えるのです。 つまり今この瞬間に自信を持つことができ…
自信をつけたい。 自信が持てる様になりたい。 私の彫刻セミナーではこの様な思いを持って参加する人たちが数多くいます。 それほど自信をつけるのは難しいことだと思われています。 ところがどっこい自信をつけることはそれほど難しいことではないのです。
ハリウッドのアーティストと謳っておきながら、日本在住疑惑が色濃い片桐裕司です。 その疑惑を払拭するためつい先日、大統領選挙の投票をしてきました。 今回はそのレポートをしたいと思います。
その経験で重要なのが、ある地点での努力の仕方の明確な変化です。 それまではこうでなきゃいけない、こうあるべきだ、しなきゃいけない。 という気持ちだったのが、 「こうしてみたい」に変わったことです。 これはものすごく重要なことなのですが、自分を…
自分に才能があるかどうか不安だ。 才能がなければ上手くならないのか? 才能がなければ絵や造形、CGの仕事に就けないのか? これは上達を目指した時、特にプロを目指した時ほとんどの人が一度は考える事だと思います。 私も例外なく若い頃はこの才能の問題…
1991年からハリウッドで映画やテレビの仕事をしていますが、6年ほど前から僕が開催する彫刻セミナーのために頻繁に日本に行くようになりました。 なぜこのようなセミナーを始めたのかよく聞かれるので、改めて第2のキャリアである彫刻セミナーを開催す…
デッサンをやらなくても皆さんの絵、造形は上手くなります。 何故デッサンをするのかを考えてデッサンすることがとても大事です。
上達できるのにはちゃんとした理由があります。 これは私の30年近いハリウッドでの仕事の経験と、2000人ほどの受講生を指導しながら構築、修正していった私独自の美術上達理論です。 絵の描き方や造形のやり方といった単純な技術ではなく、それらを含…